抗がん剤治療中に筋肉の量が減少することがありますが、この筋肉量の減少が高度の場合、抗がん剤治療の効果が少なくなり、生存率が低下することがあります。
抗がん剤治療中に筋肉を維持するためには、食事からのタンパク質補充、運動、そしてサプリメントなどが有効であると報告されています。
関連動画
「抗がん剤治療の副作用としての筋肉量減少(筋肉やせ)に注意!生存率低下と相関」https://satonorihiro.xyz/post-4910/
#抗がん剤 #筋肉 #予後不良
The following two tabs change content below.
外科医(産業医科大学第1外科講師)/がん研究者/YouTube「がん情報チャンネル」登録者2万人突破!/著書に『ガンとわかったら読む本』『がんが治る人 治らない人』『がんにならないシンプルな習慣』など。がん患者さんと家族に役立つ情報を発信します。
最新記事 by 佐藤 典宏 (全て見る)
- 余命(予後)と関係する「がん再発」4つのパターン - 2023年1月23日
- 【がん薬物療法】分子標的薬 アダグラシブ:転移を認めるステージ4「大腸がん(KRAS G12C)」に奏効率46% - 2023年1月21日
- 便秘がちな人に増える意外な「がん」とは?慢性の便秘でリスクが増えるのは大腸がんではなく・・・ - 2023年1月19日