大腸がんの原因のひとつとして、細菌であるフソバクテリウム・ヌクレアタムが関与していることが明らかとなっています。
この細菌は、大腸がん患者の口の中からも発見されています。
また、フソバクテリウムが多い大腸がん患者は再発しやすく、生存期間が短いこともわかっています。
さらに、フソバクテリウムは抗がん剤が効きにくくなる原因ともなっています。
大腸がんの予防や治療のサポートとしてできることを解説します。
【関連ブログ】
・大腸がんの抗がん剤耐性と再発の新たな原因を発見!恐怖の細菌フソバクテリウムとは? https://satonorihiro.xyz/post-4124/
・大腸がんの原因は口の中にいる歯周病菌(フソバクテリウム)? https://satonorihiro.xyz/post-6433/
・がん治療は腸内細菌(腸内環境)で決まる?善玉菌サプリメントのすすめ https://satonorihiro.xyz/post-5985/
#大腸がん #腸内細菌 #プロバイオティクス
最新記事 by 佐藤 典宏 (全て見る)
- 余命(予後)と関係する「がん再発」4つのパターン - 2023年1月23日
- 【がん薬物療法】分子標的薬 アダグラシブ:転移を認めるステージ4「大腸がん(KRAS G12C)」に奏効率46% - 2023年1月21日
- 便秘がちな人に増える意外な「がん」とは?慢性の便秘でリスクが増えるのは大腸がんではなく・・・ - 2023年1月19日