胃潰瘍や逆流性食道炎の治療薬として、よく処方されているプロトンポンプ阻害剤(PPI)ですが、長期に使用すると、がんのリスクを高めるという報告が増えています。
今回、長期のPPI使用と膵癌のリスクとの関係についての研究結果を紹介します。
#薬によるがんリスク #腸内細菌 #プロトンポンプ阻害剤 #膵癌危険因子 #胃潰瘍治療薬 #逆流性食道炎 #パリエット #オメプラール #タケプロン #タケキャブ #すい臓がん #胆管がん
The following two tabs change content below.
外科医(産業医科大学第1外科講師)/がん研究者/YouTube「がん情報チャンネル」登録者2万人突破!/著書に『ガンとわかったら読む本』『がんが治る人 治らない人』『がんにならないシンプルな習慣』など。がん患者さんと家族に役立つ情報を発信します。
最新記事 by 佐藤 典宏 (全て見る)
- 余命(予後)と関係する「がん再発」4つのパターン - 2023年1月23日
- 【がん薬物療法】分子標的薬 アダグラシブ:転移を認めるステージ4「大腸がん(KRAS G12C)」に奏効率46% - 2023年1月21日
- 便秘がちな人に増える意外な「がん」とは?慢性の便秘でリスクが増えるのは大腸がんではなく・・・ - 2023年1月19日