【注意】がんのリスクを高める！朝食メニュー３種

はじめに

今日は、がんになるリスクが高まる危険な朝食３種というお話をします。

最初にお断りしておきますが、これは、ぜったいに食べてはいけないというわけではありません。

食べものの好みは人それぞれですので、それを否定するものではありません。また、食べものの体への影響には個人差があります。

ただ、毎日、こういった朝食をとっていると、がんを含めて、なにかしら病気になるリスクが増える可能性が高いという意味です。

ですから、もし、こういった食事をされている人は、可能であれば、少し減らすか、チャンネル内で紹介している健康的な食べものを追加してもらえると、うれしいです。

というか、実を言うと、私が、以前、こういう朝食を食べていたので、反省の気持ちをこめて、皆さんにお伝えしたいと思います。

というわけで、食べすぎるとがんのリスクが増える朝食３選です。

食べすぎるとがんのリスクが増える朝食メニュー

１．菓子パン

まずは、菓子パンですね。

菓子パンは、全部がそうとは言いませんが、製造過程で防腐剤や保存料など多くの添加物を加えることによって、長期間常温で保存できるようにしており、「超加工食」と呼ばれています。砂糖がたくさん使用されているものもありますね。

とくに、油で揚げた「揚げパン」の類い（ドーナッツやカレーパンなどもそうですね）は、カラリと揚げるために、ラード（飽和脂肪酸）を使うことも多いそうですので、さらに、がんのリスクが高まる可能性があります。

アメリカで行われた大規模な調査によると、超加工食を最も多く食べる人では、全ての死因による死亡リスクが31%も高かったということです。

菓子パンだけを悪者にするわけではありませんが、毎日、食べることはおすすめできません。

２．缶コーヒー（砂糖入り）

朝食に、缶コーヒーを飲んでいる人は、意外と多いのではないでしょうか？
コンビニや自動販売機で簡単に買えますので、便利ですよね。

コーヒーは、じつは、がんのリスクを低下させることがわかっていますので、おすすめの飲み物なんですが、甘い缶コーヒーはNGですね。

なんといっても、砂糖を含めて糖類がけっこう入っています。
これは、ダイアモンドオンラインというネット記事から引用させてもらっていますが、微糖のコーヒー飲料でも、１本に角砂糖２個分、多いものでは、角砂糖11個分の糖類が入っています。
コーヒーに砂糖を入れる人でも、さすがに角砂糖10個以上は入れないと思います。

糖類が入った加糖飲料は、摂りすぎると、がんのリスクが高くなります。
ですから、できればブラックコーヒーにするか、自分でコーヒーを入れて飲むことをおすすめします。

３．フルーツ缶

朝からフルーツを食べることはいいと思いますし、野菜とフルーツを多く食べる人は、がんのリスクが低下することがわかっています。

ただ、加工したものでなく、フルーツはそのまま取って欲しいと思います。

まず、以前の動画でお話したように、市販のフルーツジュースは、じつは、がんのリスクを高めるという報告があります。

もう一つは、フルーツ缶ですね。

これも、ヘルシーな感じがしますが、じつは、フルーツがつかっている液体（シロップ）に問題があります。

フルーツの甘さをさらに引き立てるために、このシロップ自体も（多くの製品で）甘くなっています。

ほとんどの商品に、シロップの原材料として、糖類（果糖ぶどう糖液糖など）や人工甘味料が入っています。

こういった、糖類や人工甘味料も、とりすぎると、がんのリスクが高くなります。

もちろん、フルーツだけを食べて、シロップは飲まなければいいんですが、結構、フルーツにシロップがしみ込んでしまっている感じがします。

まとめ

以上３つが、食べすぎるとがんのリスクが高まる朝食３種でした。

ただ、何度も言ってますが、特定の食べものを何度か食べたからといって、がんのリスクが急に高くなるわけではありません。

ただ、毎日、あるいは、長年、食べ続けると、やはり、少ないリスクでも、蓄積されていくと考えられます。

最初にお話したように、偉そうなことを言っている私も、缶コーヒーと菓子パンを朝食に食べていた時期もありました。でも、今では、リスクを知っていますので、やめました。

ですから、こういった朝食を摂っている人は、少しずつでも、食べ物の選択を変えていくことをおすすめします。

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